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皆さんは、神社に参拝される時、先ず、手水舎で手を洗い口をすすがれることでしょう。 手水とは、ご神前に参拝する前に、みそぎをして心身を清めることの象徴であって、大きな神社ですと、鳥居の近くに、川などが流れていて、みそぎ場のなごりを遺しています。 このみそぎ祓いの時に清祓えをお願いする神様が、祓戸四柱の神様なのです。 |
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この神様は、瀬織津比売、速開都比売、気吹戸主、速佐須良比売という大祓詞に登場する四柱の神様で、古いお社には、鳥居をくぐったところにこの祓戸の神をお祀りしたお社があるものです。本殿に参拝する前に祓戸の神様にお祈りして、心身を清めて、心を純粋にしてから、神様の前に詣でてお祈りしなさいという先人の教えに身が引き締まるものです。 川はありませんが、東京分祠にも、手水舎の横に高さ2.4メートル程の祓社がございます。 もちろん現在では、祓戸四柱の神様をお祀りしております。 この社殿には、不思議な由来がありまして、もとは「香雪神社」として、実践女子学園の校内にあったもので、歌人として有名な下田歌子女史が祀られておりまして、香雪神社の「香雪」とは、下田歌子女史の雅号から命名されたものでした。しかし、戦後はGHQに気兼ねして廃祀とされてしまいました。ご神体は学園内にのこされたようですが、狛犬と鳥居は渋谷の | |
香雪神社 | ||
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社殿の迫力ある龍の彫刻 | ||
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金王八幡宮に、そして社殿は縁あって東京分祠に寄進されました。 下田歌子女史は、実践女学園の創立者であるだけでなく、歌人として、女子教育者として、高名で、当時、皇族方の教育にもあたられておりました。学校が創設者の理念を尊崇してお社にお祀りしたのも当然のことで、廃祀されたのはまことに残念なことでありました。 このお社の近くに寄って見ると細部にまでこだわって彫刻が施してあり、その力強さに歴史の深さを感じとって頂けると思います。 |
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